雪の夜、彗星探しの日記(弐)

雪夜彗星のブログ。内容も更新頻度もまちまちです。「弐」なのははてなダイアリーから移行したので。

学生で営む軽便鉄道

 最近再び「福堀軽便鉄道代表」としてちらちらと動きを見せています。
 やはり小学校5年で設立、小学6年で乗用模型鉄道を開業させるのは珍しい事のようで、時折相談を受けます。
 これらの相談はだいたい2年前に受けたものですが、彼らも無事に乗用模型鉄道を開業させているようで、偶然ブログを見つけた時は嬉しいですね。「青は藍より出でて藍より青し」と言いますから、時期に福堀軽便鉄道よりもずっと素晴らしい鉄道になることでしょう。
 彼らの発展が楽しみです。

 ただ、元祖「学生乗用模型鉄道社長」として負けるわけには行きません(決意)。

東京行き

 映画甲子園の表彰式って東京まで行かないといけないんですね。しかも12月28日。年末です。どうしてこんな時期に(ぼく、センター入試前です)。
 落選していたら行かなくていいんでしょうけれども、いつ結果発表があるのか分からず、入賞決まってからではチケットがとれないという可能性も大いに有り得るわけで……。
 話は親とつけたのですが、行きは朝一の新幹線で帰りはムーンライトながらって感じになりそうです。

週末の報告から

 とりあえず週末はモノレールの写真を撮るか勉強するかTwitterするかの3択な生活でございました。いつからこんなにドライな生活になったのでしょうか(笑)。
 で、撮ったモノレールの写真の1枚がこちら。

 カメラ:OLYMPUS E-620
 レンズ:ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6


 で、中間考査が終わってすぐに思い立って速攻で書き上げた小説があるのでここでアップしておきます。のちのちに、pixivやHPでも公開するつもりです。あくまでつもりですけれど。
 興味があれば読んでいって、コメントでも残してくれると嬉しいです。

僕は君に別れの挨拶をしていない

 この町を去るのが決まったのは、夏休み。
 家を知っていた友達には挨拶をして回ったけれど、君の家は知らなかった。

 僕が今住んでいる町に来てから、何故かメールをしだしたよね。
 あの時のメールは壊れてしまったパソコンの中にあるからもう見返せないよ。ちょっと残念かな。
 ちょっぴり意外だった。こんなに他愛にもない内容のことをメールでしあうなんて。
 君ぐらいだよ、あれだけのメールを取り留めもなく交わしたことがあるのは。
 どうして君は僕に血液型や誕生日を訊いてきたんだろう。いつか理由を教えてくれるかな。

 でも、今はほとんどメールしなくなったね。
 どうしてだろうって考えたことがあるけれどすぐに気づいた。

 ――後悔してる。
 今ならはっきりと分かるよ、僕のあの一言がいけなかったんだ。
 それまでは和気あいあいとしていたメールも滅法続かなくなってしまった。
 あの時の僕は本当に無知で馬鹿だったと思う。君の気持ちなんて考えなかった。
 自分の事しか考えていなかった。

 この前、ふと思いだしてようやく君の気持ちが分かった気がする。
 もし、この想像がほんとだとしたらこの前の相談は過酷だったかもしれない。

   ごめん。

 もう雰囲気にはきっと戻れないと思う。遠すぎる。精神的距離も物理的距離も。
 人と人の繋がりを糸で例えるなら僕らはもうちぎれてもおかしく無いぐらいぼろぼろの糸じゃないかな?
 君の住む町でメールをいちばん頻繁に交わすのはHK君。想像はつくだろう。
 彼とのメールも最近長続きしない。どんどん僕が遠ざかっているんだ。
 君たちと暮らした町から。

 小学生の頃はライバル視していたけれど、結局は似ていたんだ。
 理科の授業でお互い、並列回路をショートさせたのはいい思い出。
 林間学校でも同じ班だったね。
 お互い目が悪くて、よく席が前になって、隣になったのも覚えている。

 今でも相談に乗ってくれる君。
 本当に、ありがとう。

 最後に会ってからたぶんもう七年以上が経つ。
 僕らが最後に会った場所は思い出せないけれど、次会うことがあるなら小学校の北西門前にしよう。

 こ ん な 僕 を 、 君 は 許 し て く れ ま す か?

 勘の良い人なら、これがどういう意味を持つ物語か、お察し出来るでしょう。
 ではでは、コメント待ってます。

映画「星の子たちの邂逅」完成によせて

 今日テストが無事に終わりました。無事に……? 生きているのだから無事といっていいでしょう(笑)。

 さて、このテスト期間中に着々と締め切りが迫っていた(10月15日)映画甲子園にエントリーするつもりで制作していた

自主制作映画「星の子たちの邂逅」

のエントリー用DVDのオーサリング作業を済ましてコンクール事務所に発送完了しました。郵便の追跡で既に到着していることも確認済みです。

 本来ならば昨年、Dream RINGをここにエントリーする予定だったのですが、音楽の著作権の問題で挫折。ここから「星の子たちの邂逅」につながる計画が始まりました。
 「Dream RIGN」に続く映画もクラスで映画を撮り、再び自分が撮影・脚本でオダジョリ氏がメガホンを握る予定でした。そういう映画計画が2,3つ起こっては消えを繰り返しました。ものすごく大きな計画もありましたが、結局ここで全て頓挫。
 次の映画計画はSNSで呼びかけ活動を行った「夕映」になります。こちらはもう自分がメガホンを握る事(撮影現場ではメガホンなんて使ってませんが)にしました。でもこちらも計画が大きすぎ(姫路ロケとか大阪ロケとか)挫折。色々と脚本のネタを探すうちに先輩の書いた小説を元に書いた映画脚本が手頃かなということで制作を決定し、そこからキャスト集めをして撮影機材を借り、ガンマイクを購入し……。無事に一回目の撮影に辿りつけました。
 予定の調整も難航し、季節が無残に移りゆき、そのたびに脚本に手を加えながらなんとかクランクアップを迎えました。
 ここには書き切れない一人だけの編集の苦労や、悩んだことは沢山あります。それはいずれ話しましょう。今ここに全てを記すことは不可能です。

 ではでは、最後に。
 キャストをお願いした皆さん、機材やロケの協力をしていただいた皆さん、その他励ましの言葉を掛けてくれた皆さんへ。

 まだまだ未熟な自分と、こんなちっぽけな映画企画についてきてくれてありがとう。
 入賞できるかどうか分からないけど、それでもいい映画になった。
 次、映画を撮る時はもう、芸大のメンバーと課題として作るだろうけれど、いつかまたそのメンバーも交えて自主制作が撮れたらいいなって考えてる。PLEIADES filmer's garageのサークル名で(笑)。

 ここまでこれたのは、きっと僕一人でやってなかったからだと思う。たぶん一人でやってたらここまで辿りつけなかった。
 ほんまにほんまにありがとう。

 入賞を祈ってくれると、嬉しいな。

 2011年10月7日
  カメラ・パソコン乱れる雪夜彗星自室にて
    PLEIADES filmer's garage 代表  雪夜彗星

【断筆宣言】舞台脚本の世界から

 初めて手をつけた文芸のジャンルといえば小説ですが、本格的に挑んでみたのは舞台脚本でした。中学3年の時の文化祭です。この時の演劇も大失敗でした。

 でも、それ以後も舞台脚本は書いていました。早い時は数時間で完成させた作品もありました。
 その中、高校に上がり文芸部に入り小説も本格的に書き始めたというわけです。ここから舞台脚本の執筆はスローペースとなり、年に1作ぐらいは書いていました。
 高2になり、文化祭のクラス出し物で映画を撮ることになり、今度は映画脚本のジャンルにも入りました。これが将来のメインになるかもしれません。

 そして高校3年(つまりは、今年)のクラス演劇でも再び脚本を手がけました。
 残念ながら高校のクラスの劇も成功とは言い難いものになってしまいましたが、まだまだUSBメモリの中には書きくさしの舞台脚本があります。初めて挑む長編作品でした。

 でした。
 色々とありまして、舞台脚本を書き続けていけそうにない、という判断をしました。舞台脚本の断筆宣言と捉えてもらって構いません。事実、そうなのですから。

 高校1年の8月。脚本サイト「はりこのとらのあな」経由で東京のある高校から脚本の使用依頼も頂きました。この時のうれしさは今でも忘れられません。
 脚本を公開していれば、再びこの嬉しさを感じることができるかもしれません。ですが、はりこのとらのあな公開分に関しては自然消滅させます。もう未練などありません。公開はあと1ヶ月もないでしょう。見ておきたい人はお早めに。

 今書いている脚本はどうするのか。
 それはもう、きっと、もう永遠に仕上がらないままでしょう。

映像から抜けれない日々

  • 休校

 今日は台風15号「ロウキー」の影響で、学校が休みになりました。今年3度目の休校です。休みになるのはいいですが、2学期制の特権「秋休み」がなくなる可能性が拭えないのが残念でなりません。
 ただ、今年は10月になっても台風がどんどん来そう……。

 友人いんさいどに誘われて、風も雨も止まぬうちから日本橋に行ってきました。
 お互いに何らかの収穫ありでした。経験した日本橋の中では一番少なかったのではないかな?(*1)

  • Pavilion tx2000

 最近、どうも我が家のメインPCである日本ヒューレット・パッカード社製の「Pavilion tx2000(windows vista SP2)」の様子がよろしくありません。nx9005と同じ運命を辿らすわけにも行かないので、友人はちけい氏にも手伝ってもらいながら分解して中を見てみたりドライバを再インストールしているのですが、立ち上げるたびにどこかがおかしい。
 OSの再インストールも考えていますが、それをするならwindows7を入れたいなぁ……。
 ということで、このブログはサブ機である日本ヒューレット・パッカードのProBook 4515s(*2)から書いています。こちらはwin7ですが、メモリやHDD容量が手を加えたtx2000に及んでいないので……。

 とりあえず次の映画「星の子たちの邂逅」の最後の作業はProBookの方ですることにします。思いの外、windows live ムービーメーカーが快調に動いてくれるので。

*1:と言っても、両手の指で数えられる程度しか行っていない。

*2:亡き祖母が余と妹に託した遺品である。

移転しました。

「彗星のカレンダー」
http://ameblo.jp/mitsubhisimrj/

 よりブログ移転を行いました。前のブログもしばらくは残しますが、お気に入り(ブックマーク)をこちらに移させてもらうと嬉しいです。

 受験直前とか気にしない。
 今日は、どこかでもう一度更新できたらなって思っていますので、よろしく。