雪の夜、彗星探しの日記(弐)

雪夜彗星のブログ。内容も更新頻度もまちまちです。「弐」なのははてなダイアリーから移行したので。

映画「星の子たちの邂逅」完成によせて

 今日テストが無事に終わりました。無事に……? 生きているのだから無事といっていいでしょう(笑)。

 さて、このテスト期間中に着々と締め切りが迫っていた(10月15日)映画甲子園にエントリーするつもりで制作していた

自主制作映画「星の子たちの邂逅」

のエントリー用DVDのオーサリング作業を済ましてコンクール事務所に発送完了しました。郵便の追跡で既に到着していることも確認済みです。

 本来ならば昨年、Dream RINGをここにエントリーする予定だったのですが、音楽の著作権の問題で挫折。ここから「星の子たちの邂逅」につながる計画が始まりました。
 「Dream RIGN」に続く映画もクラスで映画を撮り、再び自分が撮影・脚本でオダジョリ氏がメガホンを握る予定でした。そういう映画計画が2,3つ起こっては消えを繰り返しました。ものすごく大きな計画もありましたが、結局ここで全て頓挫。
 次の映画計画はSNSで呼びかけ活動を行った「夕映」になります。こちらはもう自分がメガホンを握る事(撮影現場ではメガホンなんて使ってませんが)にしました。でもこちらも計画が大きすぎ(姫路ロケとか大阪ロケとか)挫折。色々と脚本のネタを探すうちに先輩の書いた小説を元に書いた映画脚本が手頃かなということで制作を決定し、そこからキャスト集めをして撮影機材を借り、ガンマイクを購入し……。無事に一回目の撮影に辿りつけました。
 予定の調整も難航し、季節が無残に移りゆき、そのたびに脚本に手を加えながらなんとかクランクアップを迎えました。
 ここには書き切れない一人だけの編集の苦労や、悩んだことは沢山あります。それはいずれ話しましょう。今ここに全てを記すことは不可能です。

 ではでは、最後に。
 キャストをお願いした皆さん、機材やロケの協力をしていただいた皆さん、その他励ましの言葉を掛けてくれた皆さんへ。

 まだまだ未熟な自分と、こんなちっぽけな映画企画についてきてくれてありがとう。
 入賞できるかどうか分からないけど、それでもいい映画になった。
 次、映画を撮る時はもう、芸大のメンバーと課題として作るだろうけれど、いつかまたそのメンバーも交えて自主制作が撮れたらいいなって考えてる。PLEIADES filmer's garageのサークル名で(笑)。

 ここまでこれたのは、きっと僕一人でやってなかったからだと思う。たぶん一人でやってたらここまで辿りつけなかった。
 ほんまにほんまにありがとう。

 入賞を祈ってくれると、嬉しいな。

 2011年10月7日
  カメラ・パソコン乱れる雪夜彗星自室にて
    PLEIADES filmer's garage 代表  雪夜彗星