雪の夜、彗星探しの日記(弐)

雪夜彗星のブログ。内容も更新頻度もまちまちです。「弐」なのははてなダイアリーから移行したので。

でかい花火がいくつも上がった年の暮れに

 独り言の回です。

 2022年が終わります。個人的にはでかい花火が何発も打ち上がったような1年でした。

 

 

 「人生のどこかで人力飛行機が登場する商業作品に関わる」「30代には全国配給の作品のクレジットに名前を載せる」という人生の目標を叶えてしまい、更には鳥人間コンテストでチームが大会新記録を出して優勝までしてしまいました。
 それに早くても40代だろうと思っていた5インチゲージのライブスチームを2020年に購入していましたが、それの初走行、そしてこれも「そのうち」と思っていた国際鉄道模型コンベンションにも桜崎鉄道さんのお誘いもあり出展することができました。
 こんなに詰め込まれることがあるのか、というぐらいで寿命が縮んでいないか疑っています。

 

 頑張ってもうまくいかないことは多いですし、私もその例に漏れず喜びなんて刹那的ものです。なので今年の怒涛っぷりは運が良かった、と言われたらその通りですけれども、高校時代からつながって来るものはあるなあと思っています。
 端的に行ってしまえば、高校時代、しがない文系男子だった映画を作るようになり、芸大に進み、学外の人力飛行機チームに入り、卒業後に自主で人力飛行機の映画『俺ら、夏鳥』を作り上げ……と。冒頭で書いた目標もこれらの過程の中で出てきたものなので当初からの夢、というには少し違いますが、

 

 来年はどんな事があるでしょうか。正直、今年これだけの事があったので落ち着きたいところですが、映像も、鳥人間コンテストも、ライブスチームも目指していたところに到達してしまったので、何か新しい目標、せめて新しい歩く方向ぐらいは決めたいですね。30歳にもなりますから。
 実際、春頃にはちょっと今までは違った感じのお知らせも出るかもしれません。

 

 それでは、皆様、良いお年をお迎えください。来年も雪夜彗星をどうぞよろしくお願いします。