雪の夜、彗星探しの日記(弐)

雪夜彗星のブログ。内容も更新頻度もまちまちです。「弐」なのははてなダイアリーから移行したので。

【断筆宣言】舞台脚本の世界から

 初めて手をつけた文芸のジャンルといえば小説ですが、本格的に挑んでみたのは舞台脚本でした。中学3年の時の文化祭です。この時の演劇も大失敗でした。

 でも、それ以後も舞台脚本は書いていました。早い時は数時間で完成させた作品もありました。
 その中、高校に上がり文芸部に入り小説も本格的に書き始めたというわけです。ここから舞台脚本の執筆はスローペースとなり、年に1作ぐらいは書いていました。
 高2になり、文化祭のクラス出し物で映画を撮ることになり、今度は映画脚本のジャンルにも入りました。これが将来のメインになるかもしれません。

 そして高校3年(つまりは、今年)のクラス演劇でも再び脚本を手がけました。
 残念ながら高校のクラスの劇も成功とは言い難いものになってしまいましたが、まだまだUSBメモリの中には書きくさしの舞台脚本があります。初めて挑む長編作品でした。

 でした。
 色々とありまして、舞台脚本を書き続けていけそうにない、という判断をしました。舞台脚本の断筆宣言と捉えてもらって構いません。事実、そうなのですから。

 高校1年の8月。脚本サイト「はりこのとらのあな」経由で東京のある高校から脚本の使用依頼も頂きました。この時のうれしさは今でも忘れられません。
 脚本を公開していれば、再びこの嬉しさを感じることができるかもしれません。ですが、はりこのとらのあな公開分に関しては自然消滅させます。もう未練などありません。公開はあと1ヶ月もないでしょう。見ておきたい人はお早めに。

 今書いている脚本はどうするのか。
 それはもう、きっと、もう永遠に仕上がらないままでしょう。